5日目は旭川からスタートです。留萌本線、札沼線、日高本線と一部区間が廃止された路線を往復しました。
旭川7:18→7:36深川 2008Ⅿ 789系5連【HL-1001編成】カムイ8号 自由席(2号車)
普通列車より圧倒的に特急の方が多い区間です。特急停車駅は川の付く駅名が多いのが特徴です。(旭川、深川、滝川、砂川)
深川7:59→8:55留萌9:04→10:00深川 4923D→4924D キハ54形単行【キハ54 501】
北海道でよくある一部通過の普通列車でした。留萌より先は既に廃止され現状残っている区間も廃線の議論が続いています。最大で往路は4名、復路は10名と現実は厳しいです。
深川10:19→11:25旭川 3016Ⅿ 789系6連【HE-202+HE-102編成】ライラック16号 2号車11番A席
先発のオホーツクを見送りこちらに乗車しました。間隔があまり空いていないためガラガラでした。ライラックの方が停車駅が多いにも関わらず深川で12分あった差は札幌到着時、6分まで縮んでいて電車の性能の良さが顕著に表れています。Ⅿ車でもかなり静かでスムーズな走りでした。
札幌11:40→12:26北海道医療大学12:44→13:33札幌 2565Ⅿ→2566Ⅿ 721系6連【F-3202+F-3102編成】
札幌エリアのベッドタウン路線であり利用客も多く往路はかなり空いていましたが復路は6両あっても盛況でした。かつては1日1本のみ新十津川まで列車が走っていましたが、コロナ禍によって廃止が早まり悲運な最後を迎えた路線です。
↓4号車にはUシートが連結されていますが、快速エアポートではないため追加料金不要でありとても乗り得な車両です。
↓下車はしていませんがダイヤ改正日3/12に開業したロイズタウン駅も通りました
札幌14:00→14:25岩見沢 2019Ⅿ 789系5連【HL-1007編成】カムイ19号 4号車6番D席
僅か25分ですが指定席付与の権利が余っていたのでUシートを利用しました。指定席はこの車両のみなので窓側は半分以上埋まっていました。
岩見沢15:0515:15→16:4816:32苫小牧 1470D キハ150形単行【キハ150 104】
連絡の特急ライラックが遅れたため10分遅れて発車しました。栗沢、栗丘、栗山と栗から始まる駅が3駅連続であります。一部複線区間もあり1両の気動車が数時間に1本しか走らない区間とは思えないほど設備が立派です。遅れは回復するどころか16分に延びて苫小牧に到着しました。
苫小牧17:02→17:32鵡川17:49→18:19苫小牧 2231D→2232D キハ40系2連
かつては様似まで伸びていましたが路線の8割以上が廃止されてしまい、現在はわずか30.5㎞のみとなった日本一短い本線です。平日の夕方だったので高校生ばかりでした。
苫小牧19:07→20:02札幌 1011Ⅿ 789系5連【HL-1004編成】すずらん11号 4号車9番A席
785系を期待しましたが残念ながらカムイと同じ789系でした。乗客はかなり少なく札幌到着時は3名しかいませんでした。
5日目は再び札幌まで戻り終了です。冒頭に記載した通り乗車した3路線は廃止区間がある共通点があります。仮にこの3路線の廃止された区間が現役だった場合は1日で乗りつぶすことは不可能なので複雑な気持ちになります。鉄路で結ばれていた時代に来てみたかった気もしますが当然ながら叶うことはありません。北海道の大半に言えることですが乗れるうちに乗っておくことが改めて大切だと感じました。
余談ですがこの記事が当ブログ100個目の投稿です。乗車記録をまとめる目的で始めたブログですがいつも御覧いただきありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。