今回は大阪からサンダーバード、北陸新幹線と大糸線に乗車し松本へ向かった後FDAの飛行機で神戸まで北陸と信州を経由する一周の日帰り旅行に行ってきました。少し前の私なら長野県内から大阪まではしなのに乗り名古屋経由で全て陸路だったと思いますが今回は空路を挟んでいます。
大阪8:10→11:02金沢 4007Ⅿ 683系9連【W31+V36編成】サンダーバード7号 1号車4番C席
停車駅が最も多いサンダーバードです。普段はスルーの滋賀県内の堅田や近江今津、そして金沢の手前にある松任にも止まります。後続の9号は最速達タイプなので大阪発車時は30分もあった差が金沢到着時には12分にまで縮まります。e早得で購入したためお得にグリーン車を利用することができました。一部区間で後列に2人乗車していただけで驚くほどガラガラでした。
金沢11:57→12:46糸魚川 562E E7系12連【F27編成】はくたか562号 7号車5番E席
先ほどとは打って変わって空席はわずかで隣も埋まりました。富山からの乗車が多かったです。
糸魚川駅構内の「ジオパル」にはシャッターが閉じていますがキハ52が保存されていて車内の見学も可能です。さらに鉄道ジオラマもあります。
こちらのトワイライトエクスプレスは実車を模したいわゆるモックアップです。車内のダイニングカーも含め精巧に再現されています。
糸魚川13:23→14:25南小谷 430D キハ120形2連
新幹線開業により飛び地となったJR西の区間です。利用者も本数も少ないため存続問題に直面しています。新潟でキハ120に乗るのは違和感があります。
南小谷15:00→16:20松本 46Ⅿ E353系9連【S109編成】あずさ46号 5号車4番D席
中国山地のイメージしかないキハ120から大都会新宿でも見られる353に乗り換えるのは不思議な感覚です。普通車でもヘッドレスト(枕)やコンセント、Wi-FiもあるためJR東の特急はクオリティが高くとても快適です。大糸線内は単線なのでスピードはあまりできません。沿線は信州の山々が望めて景色が良かったです。
南小谷駅前の風景です。長野県は個人的にトップクラスで好きな県の一つです。雄大な山と川のコントラストが素晴らしいですね。
松本BT17:10→17:40松本空港 アルピコ交通・エアポートシャトル
利用者はわずか5名のみでした。一般道しか通りませんが大型バスなので快適です。
松本MMJ18:30→19:3519:28神戸UKB ERJ175 FDA237便/JAL2606便 17列K席
飛行機に興味を持つまで存在を知らなかったフジドリームエアラインズに初搭乗です。松本空港は日本一標高の高い場所にあり内陸県唯一の空港です。機内の自動放送はまさかのJR東の首都圏の通勤電車でよく聞く方と同じ声優さんで驚きました。搭乗率は4割程度であまり混んではいませんでした。
リージョナル航空であるFDAはドリンクサービスに加えてお菓子もいただくことができます。バースデー割や乗り放題プランなど大手にはないユニークな魅力があるのが特徴です。
日帰り旅でしたが快適なグリーン車を堪能し信州の景色を眺めたあと一気に空路でワープする充実した一日でした。FDAは気に入ったので今後の旅でまた搭乗したいと思います。