運転開始から2週間程度経ったときに奈良~京都間の短距離便には乗りましたが、難波まで通しで走る便が気になっていたのでこの機会に乗って来ました。
京都16:20→17:34大阪難波 19200系4連【SA01編成】
京都駅で大阪難波行きの表示が見られるのはこの列車が唯一です。また、終着駅である奈良が途中駅として扱われるのは面白いですね。
ツイン席は文字通り2人掛けですが1人の場合は自席に加えて子供料金を払うことで利用可能です(つまり1.5人分の特急券が必要)
乗車した日は月曜だったため5割程度しか埋まっておらず、この列車目的ではなくたまたま時間が合ったから乗っているようなビジネス客もみられました。また、奈良で半数程度の乗客が入れ替わりました。
販売カウンターではビールとおつまみである鶏肉の燻製を購入しました。乗車時間があまり長くない列車でもサーバーから注ぐ生ビールが提供されるのはかなり貴重です。
近鉄奈良線は沿線風景が変化に富んでいて特に画像の2枚の区間は見どころです。平城宮跡を突っ切る光景と生駒の山越えの区間から大阪平野を見下ろすのは絶景です!
特にあをによしのような観光列車から見ると特別感があっていいですね。
京都と大阪の移動で近鉄を利用する人はまずいませんが、あをによし目的なら全然アリだと思います。奈良発着の列車に比べたら長いですが、この区間を乗り通してもあっという間でした。