2024年1月21日
この日は移動メインです。2つの列車を乗り継ぎ、台鐵の東側を一気に駆け抜けスタート地点の台北へ戻ります。
高雄7:10→10:59花蓮 新自強301次
前回訪問時にも乗った車両ですが、今回は3時間50分の長時間乗車です。新型らしく座席は固めですが、思ったよりも快適でした。
この車両にはビジネス車両もつないでいるためまたの機会に乗りたいです。
かなり海に近い区間を通ることもあるため、景色を眺めたりウトウトしていると3時間50分はあっという間ですね。
8分乗り換えでお目当ての太魯閣号に乗車です。普悠馬や新自強に比べて本数が少なく、運転区間も限られているため狙わないと乗りにくい印象です。見た目はJR九州の885系、側面は700系レールスターに似ています。
台北到着後の昼食は台鐵弁当です。見た目のインパクトと味が染みた豚肉は最高です!
このままホテルへ行くにはまだ早いので少し寄り道をします。
台北14:34→15:04七堵 莒光510次
一周旅では乗れなかった莒光号です。日本ではほぼ見れず、台湾でも数を減らしている機関車牽引の客車列車で言わば急行的な存在となっています。
七堵15:10→15:22基隆
やってきたのは港町の基隆です。ここは台鐵の本線である縦貫線の起点駅であり、構内にはそれを示すものがあります。例えるならば門司港な気がします。
台鐵は様々な日本の鉄道会社と友好協定を結んでいるため、見慣れた車両の広告も見れてなんだか不思議な感じです笑
基隆16:00→16:56板橋
予定通り乗りたかった太魯閣号などにも乗れて、無事に台鐵一周旅も完遂することができました。台湾は日本と似ている点もあり、海外乗り鉄初心者でも安心です。
この旅で素通りした台南、台東、花蓮などまだまだ気になる都市と支線など未乗区間がたくさんあるため今後も継続的に通う必要がありそうですね笑