1つ前の記事では龍山寺と中正紀念堂を訪問しました。午後からは台北から少し足をのばして台湾で最も有名な観光地である十分と九份へ行って来ました。
台湾のことをほとんど知らなくてもこの光景を見たことがある人は多いはず
まずは十分へ
台北13:08→13:41瑞芳 普悠馬228次
台鐵を代表する特急列車の1つである普悠馬号で乗り換え駅の瑞芳へ。全車指定の特急ですが料金は76NT$(約355円)と日本ではありえない安さです。
瑞芳14:00→14:27十分
ローカル線の平渓線に乗り換え
十分と言えば天燈の打ち上げです。私は一人なのでやりませんでしたが、ほとんどの観光客が楽しんでいました。
道と線路がかなり近い距離にあり、手を伸ばせば列車に届きそうなレベルです。列車が来ない時は当たり前のように線路内に立ち入っていました。
駅周辺の店が多いエリアはごった返していますが、少し離れると比較的長閑な風景が広がります。
十分15:35→16:03瑞芳
再び瑞芳に戻って次は九份へ。鉄道が通っていないため、バスへ乗り換えます。
台湾のバスは運転が荒く、さらに山道を進むためめちゃくちゃ揺れます。さながらアトラクションのようでした笑
高台に位置するため景色は最高です。上から見下ろすのはもちろん、下から見上げるのもおすすめです。
日が暮れ始めて提灯の明かりがつき始めるとガイドブックやテレビでおなじみの光景になりました。階段が多く通路が狭いため観光客が密集していました。今回の旅行でいくつか観光地へ行きましたが、日本人も多くあちこちから日本語が聞こえてきて不思議な感じでした。
再びバスで瑞芳へ向かい鉄道で台北に戻ります。台北直通のバスもあるので乗り換えが面倒な方はそちらがおすすめです。
瑞芳18:29→19:05台北 新自強229次
真っ白な車体がスタイリッシュでカッコイイですね。日立製なので内装は日本の列車とほぼ変わらずシートは今時らしく少し固めでした。
午後からの出発ということもあり、現地の滞在はそれぞれ1時間程度でしたがとても楽しかったです。台北から少し離れてはいますが、はじめての台湾旅行では外せないスポットです。次回はこの旅最終回、帰国についてお伝えします。