7/1、キハ85系の後継となるHC85系がデビューしました! そのため両車の乗り比べを目的に高山本線を走破しながら北陸方面へ乗り鉄して来ました。
京都6:26→6:45米原 634A N700A系16連【X46編成】ひかり634号 自由席(4号車)
新大阪~名古屋まで新幹線を利用し乗継割引を適用させても良かったのですがそれよりも安く済ませるため新幹線は特定特急券で乗車できる1区間のみにしました。乗客はわずか10人未満でガラガラでした。新快速でも1時間近くかかりますが新快速なら僅か19分です。
米原7:07→7:51米原 5100F 313系8連【Y15+J6編成】
岐阜8:05→10:16高山 21D HC85系6連【D101+D4編成】ひだ1号 3号車9番A席
お目当てのHC85系です。当然ですが車内に入った瞬間、新車の匂いがしました。座席は現代らしく固めです。車内自動放送は315系と同じなので今後、JR東海の標準となるかもしれません。窓側全てと通路側の半分が埋まる程度の乗車率でした。
遠目からも見やすいLCDではハイブリッドの仕組みも表示されます。これらを含め全体的にN700Sの雰囲気を感じました。
加速後の走行はかなり静かでさすがハイブリッド気動車です。車内チャイムのアルプスの牧場はかなり豪華なアレンジです。ワイドビューチャイムも最高ですがこちらも同じくらい気に入りました。
高山11:03→12:31富山 1023D キハ85系3連 ひだ3号 10号車8番C席
高山駅はJR北海道のように列車別改札が実施されています。3両ですが8、9、10号車のみです。この区間は100㎞以内なのでお手軽にグリーン車を利用できます。乗車率は3割程度でした。
バブル期に登場した車両らしく大きな窓と重厚な座席が出迎えてくれます。JR特急でトップレベルに快適だと思います。
富山14:17→14:39金沢 719E E7系12連【F42編成】つるぎ719号 5号車11番A席
自由席でも充分なのは承知ですがeきっぷ利用の場合は同額なので毎回指定席を利用してしまいます。私を含め3名しか乗車していませんでした。
金沢15:00→15:59和倉温泉 3005M 681系3連【N11編成】能登かがり火5号 2号車14番D席
このあと和倉温泉で宿泊すると思われるグループ客がメインで乗車率は4割程度でした。一線スルー化されていない駅では減速を強いられますが駅間などは割と飛ばしていました。
去年の秋にものと里山里海号や花嫁のれんでこの能登エリアを訪れましたが和倉温泉には入ったことがなかったのでバスを利用して日帰り浴場へ。
七尾18:08→19:33金沢 860Ⅿ 521系4連【U12+U05編成】
時間的に日帰りで大阪まで帰ることも可能ですがこの日は金沢で泊まりました。HC85系は今回、普通車の利用だったので次はグリーン車に乗ってみたいですね。大阪ひだの存続にも注目です。新車と従来車が共存していて乗り比べができる過渡期が最も面白い期間だと思います。
翌朝撮影した金沢駅のシンボル「鼓門」です。存在感と迫力がありとても立派です。