2日目のメインである四国まんなか千年ものがたりの乗車記です。バースデーきっぷで乗るのが最もお得ですが私が使える7月まで待てなかったのでこの機会に乗ってきました。ものがたりシリーズは3種類ありますが旧伊予灘しか乗ったことがないため実質初と言ってもいいでしょう。
多度津10:19→12:47大歩危 8011D キハ185系3連 四国まんなか千年ものがたり(そらの郷紀行) 1号車2番A席
切符を購入したのは約2週間前ですが左を向けば前面展望が可能なカウンター席を指定できました。ほぼ満席でしたがグループ客と一人客で座席の配置が分かれているのはありがたいです。途中停車駅は琴平のみですが坪尻と阿波池田で扉開放ありの運転停車がありました。また、讃岐財田では定期列車の南風の通過待ちを行いました。
↓琴平では専用のラウンジに案内され食事サービスを申し込んだ人向けにスープとお水のウェルカムサービスがありました。
この列車のメインであるお食事です。琴平発車後に前菜として冷製の料理、坪尻発車後に温製料理が提供されました。お値段は5600円と決してお安くはないですが予約しない方が絶対損すると思ったので結果大満足です。食生活が乱れがちな一人暮らし大学生にとって縁のない食事だからこそ思い出に残ります。
阿波池田発車後に食後のコーヒーをいただき一連のコースは終了です。
秘境駅として有名な坪尻駅では扉開放の運転停車が行われました。人里離れた場所ですがこの列車停車中のみ賑わいがあります。
山間部を走る土讃線からは雄大な山や川の景色を望むことが可能です。ちなみに2枚目は人間ではなく案山子です。なかなかリアルですね。
通常の記念乗車証に加えて5周年お祝いした金比羅山の御朱印を頂きました。
四国の観光列車はアテンダントさんのホスピタリティはもちろん、沿線から手を振ってお見送りされる方が他の地方に比べて多い印象です。この列車が愛され地域とのつながりがとても深いことを感じることができます。残る2つのものがたり列車も近いうちに乗車したいと思います。