2023年7月15日、2016年に発生した熊本地震の影響で一部区間の運転を見合わせていた南阿蘇鉄道が復旧しました。昨年、部分再開していた区間には乗車しましたが、乗りつぶしを兼ねて再訪して来ました。
立野12:07→12:45高森 MT-2000形単行【MT₋2003】
高森12:55→13:26立野 MT₋4000形【MT-4001】
折り返し時間はわずか10分ですが、同じ車両ではなく取り替えがあったので新型車両にも乗ることができました。往路は観光客が大半だった一方、復路は地元の高校生も10人程度乗っていました。また外国人観光客の割合が思ったよりも多いのが驚きました。
ちなみに、全区間乗ると490円ですが車内精算が原則のため両替する人が大半で手間もかかるため500円の方がむしろ都合良いような気がしました。
意外と混雑していたので景色の写真はあまり撮れず、この1枚のみです。
元日本一長い駅とし有名な「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅にも列車が戻って来ました!
沿線や各駅には復旧を祝う旗やポスターが掲示されているのが見受けられました。地元の期待と喜びが感じられます。
乗車したのは復活から2週間後でしたが、かなりにぎわっていました。今回は乗車しませんでしたが、トロッコもあるので魅力的です。7年という長い月日を経ての復旧、改めておめでとうございます!
前回の乗車記はこちら