伊予灘ものがたりは昨年7月に旧型車両に乗車しましたが、車両が変わったので改めて乗りに行ってきました。車両がキハ185系になり種別も特急に格上げされました。
八幡浜16:14→18:17松山 8904D キハ185系3連 伊予灘ものがたり(道後編) 1号車1番A席
八幡浜駅の発車案内表は電光掲示板等ではなく簡易的なボードになっています。
人が写ってしまうためカウンター席しか撮れませんでしたが初代より明るい雰囲気がしました。また、USBポート付きで充電可能です。3号車に個室が追加されたことを除けば座席のレイアウトはほぼ同じだと思います。
2号車の一部を除いてほぼ満席でした。
各座席にはパンフレットやタオル、ゼリーなどのお土産がおかれていました。
ものがたり列車シリーズに乗るなら食事は外せません。道後編ではスイーツが提供されます。サンドイッチのように甘味以外もあり見た目以上にボリュームと満足感がありました。
写真ではわかりにくいですが大洲城からは旗を振りながらお見送りがありました。
これ以外にも沿線のお見送りがとても多く四国の観光列車らしさを味わうことができます。雨が降っていても手を振って下さる方がとにかく多いです。
八幡浜発車時は土砂降りでしたが下灘到着の手前からほぼ雨は止み、少し晴れ間も見えるほどになりました。以前乗車時は快晴だったので天気によって印象が異なる海の様子を比較することができました。
もちろん観光列車定番の撮影ボードと記念乗車証も忘れずに撮影しました。
期待どおり満足であっという間の2時間でした。言語化することが難しいので実際に体験すると実感すると思いますがアテンダントさんのホスピタリティや地域の方々のお見送りはさすが四国の観光列車です。3つあるものがたり列車シリーズは高知を走る時代の夜明けのみなので近いうちに乗車予定です。