今回は初めてJALのファーストクラスに乗って来ました。ANAのプレミアムクラスに比べて設定路線が少なく満席のことも多いため利用することが難しかったのですが、今回ついに利用する機会を得ました。普通席を予約して当日UGもできますが確実に乗りたかったので特便を利用しました。伊丹発着でFクラスが設定されている路線は羽田か那覇しかないためどうせ乗るなら距離の長い沖縄行きです。
伊丹ITM15:0015:03→16:5917:05那覇OKA A350-900 JAL2087便 2列C席
ファーストクラス利用者は平会員でも専用のチェックインカウンターと保安検査場が利用できます。
さらにダイヤモンドプレミアラウンジで搭乗時刻までくつろぐことができます。サクララウンジよりも先に最上級エリアに入ってしまいました。
ダイヤモンドプレミアラウンジでは飲み物はもちろん、軽食もいただくことができます。この後機内食の提供があるので抑え目にしました。
利用者はやはりビジネスマンがほとんどですが家族連れも少しいました。このような空間に慣れていないのでどんな人がいるかつい見てしまいます。私が場違いなのは間違いないですね笑
Fクラス利用時はダイヤモンドメンバーと同じくGroup1で優先搭乗が可能です。座席に着くとCAさんからの挨拶とおしぼりが配られました。いち早く乗れるので搭乗時に流れる「I will be there with you」を何度も聞くことができるので高揚感がありました。
当日の伊丹周辺は変わりやすい天気だったので離陸する頃は雲が多く景色が真っ白で小刻みな揺れがありました。また当然Fクラスは12席全て満席です。
ベルト着用サイン消灯後、お待ちかねの機内食が配られました。時刻は15時代ですが昼食のメニューです。食器も陶器でグラスもガラス制なので見た目からも高級感が漂います。料理は温かい状態で提供され言わずもがなのおいしさでした。
CAさんが何度も巡回して配膳や声掛けをしてくださるのでコーヒーとスカイタイムのお代わりをいただきました。比較的距離のある沖縄ですが食事をして飲み物を楽しんでいたらあっという間に着陸態勢に入ってしまいました。
通常ファーストクラス利用者は最初に降機できますが座席の写真を撮りたかったのでCAさんに伝えて撮らせてもらいました。重厚感のある座席でシートピッチも当然広いです。後ろに写るクラスJが小さく見えてしまうほど存在感が際立ちます。
入口にあるエンブレムも金色でカッコイイです。
飛行機に興味を持ってからずっと乗りたいと思っていたので遂に利用することができました。チェックインの段階から非日常の空間でJALの素晴らしいホスピタリティとおもてなしを実感する貴重な経験になりました。決して安いとは言えない金額ですがまた乗りたいと思う要素ばかりで大満足です。