2日目は山陰唯一の私鉄である一畑電車と超秘境ローカル路線の木次線を乗り潰し伯備線特急と新幹線を乗り継ぎました。
電鉄出雲市7:32→7:40川跡 1000系2連【1001F】
中小私鉄でよく見る元東急車が島根でも走っています。顔は中間車改造でオレンジ一色になっている一方で内装は当時から変わっていませんでした。
川跡7:43→7:54出雲大社前7:59→8:10川跡 2100系2連【2104F】
こちらも地方私鉄でよく見る京王車でした。
↑駅名標
今回はわずか5分で折り返してしまいましたが次回はちゃんと観光も兼ねて訪れたいと思います。
川跡8:11→8:59松江しんじ湖温泉 1000系2連【1003F】
今度はラッピング車両が来ました。意外と乗車時間が長く50分近くかかりました。途中の一畑口ではスイッチバックがありました。また、今回は新車の7000系には乗れませんでした。。
ばたでんとJRの駅は離れているのでバスで移動しました。
松江10:10→10:29宍道 283M 115系2連【G-01編成】
↓前日は暗くて撮影できませんでしたがこの区間は穴道湖に沿って走ります
宍道11:12→14:33備後落合 1449D キハ120系2連【キハ120-206+キハ120-3】※後ろの車両は出雲横田まで
ボックスが4箇所しかなくすぐ埋まってしまったためロングシートに着席しました。混んでいなければ正直ロングでも構わないですね。進めば進むほど緑が深くなり沿線の木々にあたることもしばしばありました。基本的に遅く必殺徐行と呼ばれる区間もあるため1駅10分以上かかるところも多いですね。地元の人も最初は乗っていましたが途中からは同業者と思われる人ばかりでした。昭和の頃に陰陽連絡の重要路線だった面影は一切なく現状からは正直想像し難いです。
↓秘境と呼ばれるだけあり景色は最高です
備後落合14:38→16:01新見 444D キハ120系単行【キハ120-339】
東城までの区間は1日3本しかない超秘境区間です。雰囲気は木次線とそこまで変わらないですね。
新見16:24→(18:14)18:21米子 831M 115系2連【G-02編成】
このまま岡山方面に向かえば帰ることは可能ですが伯備線を完乗するため米子まで乗車します。ちなみにこの列車は前日、米子〜出雲市まで乗ったのと同じです。伯備線は列車本数も多いため交換が多いのですが駅ではなく信号場で実施していました。線路内人立ち入りで7分遅れて到着しました。
米子19:24→21:36岡山 1030M 381系7連 やくも30号 1号車8番C席
ここからは特急と新幹線で乗り継ぎ大阪へ。やくもは一度乗ってみたかったので今回はグリーン車に乗車しました。改造により窓の位置が合わない席がありました。夜遅いこともあり自分以外に1人しか乗っておらず快適でした。座っている時はそこまで揺れる感じはしませんでしたが移動する時は急に揺れるので注意が必要ですね。
↓グリーン車の座席
岡山22:18→23:18新大阪 872A 500系8連【V8編成】こだま872号 6号車13番A席
岡山からは山陽でしか乗れない500系にかなり久しぶりに乗車しました。コンセントがなく和式トイレが現存してるのはやはり時代を感じますね。乗車率は1割強でした。途中駅の通過待ちはなくこだまでも1時間で到着しました。
↓元グリーン車の6号車
山陰は初めて訪れましたがのんびりした雰囲気でなんか落ち着く感じでした。全体的に列車本数は少ないですが路線もあまり多くないためあと数回訪れて乗り潰したいと思います。