3日目は北見からスタートし道東エリアを巡りました。本数が少なく大雪の影響で運転見合わせになりやすい区間ですが、私が訪れた際は運よく何事もありませんでした。
北見7:57→9:04網走 4653D キハ40系+キハ54形3連
40で54をサンドイッチしている編成です。北海道の気動車といったらこの2車両のイメージが強いです。朝ラッシュを走るので3両つないでいて大半が高校生の利用でしたが数駅で降りていきその先は一気に静かになりガラガラでした。
↓網走といったら刑務所が有名ですね
余談ですが網走の駅前にコンビニがないのは少し不便ですね。徒歩数分のところにはありますが雪が降っているなか歩くのは足元に気を付ける必要があるのでやけに遠く感じました。
↓跨線橋から雪の中佇むキハ40です。表現するのが難しいですが個人的には北海道らしい光景だと感じました。
網走10:24→13:29東釧路 3727D キハ54形単行【キハ54 523】 しれとこ摩周号
釧網本線は本数が少なくこの列車は前後共に4時間程度も間隔があいています。車内は集団見合い式のクロスシートで簡易リクライニングも使えたので3時間乗っても快適です。廃駅が進み細岡と臨時駅の原生花園しか通過しないため、もはや快速というより北海道ではよくある一部通過の普通列車ですね。知床斜里、摩周、標茶などの主要駅を除いて乗降はほぼありませんでした。
↓釧網本線は道内でも有数の絶景区間を走る路線で流氷で有名なオホーツク海に沿っています。
東釧路13:32→15:57根室16:12→18:5618:51釧路 5631D→5632D キハ54形単行【キハ54 514】
釧路も比較的東側に位置していますが最東端の根室まで実際は135㎞もあり、片道2時間半程度かかります。幸い座席は転クロなので快適です。駅間距離が長い区間では20分近く走り続けることもありました。復路は遅れている釧網本線の列車が先発だったためこの5分延着でした。
↓最北端の稚内と同様、根室には最東端関連の看板がたくさんあります。
↓3月半ばとはいえ気温は0℃で北の大地はまだまだ寒かったです。
↓本当の最東端は終点の一つ手前である東根室駅です。最北端である稚内が有名過ぎて最東端の根室はあまり目立たない存在になっている気がします。
3日目は4本しか乗っていませんが各列車の乗車時間が長く、釧路へ戻ってきて終了です。全てキハ54ですが座席が快適なためあまりしんどくはありませんでした。