今回は7月にデビューした東武の新型フラッグシップ特急、スペーシアXに乗って来ました。座席種類がとにかく多いのが特徴で往路はスタンダードシート、復路はコックピットラウンジを利用しました。
北千住9:13→10:50東武日光 N100系6連 スペーシアX3号
側面の案内表示がかなり凝っていて行先や停車駅だけでなく、座席の画像まで表示されていてとても見やすいです。
乗車日は夏休みシーズンが終わった9月の平日でしたが、まさかの満席で驚きました。
1号車にはGOEN CAFEという販売カウンターがあります。利用には乗車後オンライン整理券を予約する必要があるので注意が必要です。
カフェカウンターが1号車にあるので往復するのがやや大変です。気になったこととして、最も高額なコックピットスイートが一番離れている点があげられます。また、途中プレミアムシートを通り抜ける必要があり、追加料金を払って上級座席を利用しているのに頻繁に人の往来があったら落ち着かない気がします。
そしてどうせオンラインで予約するなら画面上で商品の選択と決済までできるようになれば便利な気がしました。
側面ロゴです。改名された旧Twitterと同じ名前なのでやはり似ていますね。
東武日光10:45→12:35浅草 N100系6連 スペーシアX2号
復路は1号車のコックピットラウンジです。運転席後ろに1人掛け、それ以外は2人掛けと4人掛けのソファが配置されています。スタンダードシート+100~400円の追加で乗車可能なので割とコスパいいと思います。
コックピットラウンジ最大のメリットはオンライン整理券の予約不要で優先的に購入可能な点です。しかもアテンダントさんが順番に案内して下さるためほとんど待つ必要はありません。
今回は栃木名産のいちごを使ったビールを購入しました。800円となかなかのお値段ですが、限定商品はつい買ってしまいます。
カフェカウンターについては改善点が多い気がしましたが、それ以外は東武の本気度がうかがえる車両で全体的には満足です。どことなく近鉄のひのとりとしまかぜを相当意識しているような感じで、両者のいいとこどりをしたインテリアな気がしました。1人旅メインの私には縁遠いですがいずれコンパートメントやコックピットスイートにも乗ってみたいです。