西九州新幹線開業と合わせて新たなD&S列車「ふたつ星4047」がデビューしました。ネットで事前予約をしたところ連休明け最初の平日だったためか通路側ですが取ることができたので早速乗車してきました。
長崎14:53→17:45武雄温泉 8022D キハ40系3連 ふたつ星4047 3号車3番C席
以前、はやとの風として走っていた編成を再改造した車両です。真っ黒な車体から白をベースにした車両に生まれ変わりました。定期列車と同じく自動放送はJR九州流行りの合成音声です。正直、観光列車では車掌またはアテンダントの肉声放送でいいような気がします。
側面のロゴマークは2種類あります
座席は基本的にリクライニングシートです。背もたれの一部が木なので長時間乗ると少し疲れますね。
中間の2号車は36ぷらす3のような雰囲気のマルチスペースで車内販売のカウンターもこの車両にあります。
浦上~喜々津間は長与経由の旧線を走行します。
車内販売でおやつを購入。どの商品もそこそこの値段はしますが、限定品のアイスは特におすすめです。
海沿いの景色が美しい大村線の途中駅、千綿にて。少し雲が多いのが残念でした。
千綿駅では地元の方から名産のそのぎ茶をいただきました。ちなみにそのぎの漢字は「彼杵」でかなりの難読です。
D&S列車おなじみの記念乗車証です
通常verに加えてオリジナルのものもありました。
しかもスタンプを3つ重ねて作成するものでこれは初めて見ました。どうやら往路と復路で絵柄が異なるのでそちらも欲しくなってしまいますね。
とにかく海が近く絶景が広がります。また、大村線は単線ですが意外と本数が多いため運転停車を頻繁に行いました。
ハウステンボス駅にてシンボルの橋や城とともに撮影。この駅で一部の乗客が入れ替わりました。
快晴とまではいきませんでしたが海の景色を長時間楽しめる良い列車でした。一度乗ったことはありますが大村線がここまで絶景だとは思っていなかったので純粋に観光列車の旅を楽しむには最高のロケーションだと思います。往路の長崎本線verでは有明海の絶景を見ながら走るため、機会があればそちらにも乗車したいと思います。